社会人のデュエマ奮闘記

デュエルマスターズに関することを書いていきます

DM GP9th反省会

こんにちは、タカノです。

 

DM GP9thに参加してきました。

結果は相手デッキの最大値を3回連続でぶつけられ0-3強制ドロップととんでもなく不甲斐ない結果に。

 

当たったのは

1回戦:赤青覇道

2回戦:緑t赤ネイチャーミッツァイル

3回戦:赤緑t白モルトNEXT

 

上記3つのデッキタイプ。

ゲーム展開としては、先に書いた通り相手の最大値を当てられたゲームのみ。

みなさんが頭の中で浮かべられる通りの、最も強い動きを通され続けました。

 

とても悔しい結果になりましたが、調整自体はかなり力を入れて取り組んだので、備忘として書き残しておきます。

 

 

使用デッキはGP3週間程前からじっくり練っていた「シータt白ミッツァイル」

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・構築段階で意識した点

テーマとしては

「デッキパワーを落とさず受けを確保し、5t前後に勝つ」

 

ブーストを引けなかった場合の動きのもっさり感を緩和するためにも初動は大量に欲しい点、ライフ(ジャスミン)スタートからルーターでハンドを回す動きと、宝箱で山からパーツをマナに埋める動きのキルターンが変わらない点を考慮し宝箱を最大枚数採用。

ソリティアに入った後も必要パーツを探す事ができ腐らない為、非常に優秀でした。

 

 

また、あまり入っているのを見かけないドンドン吸い込むナウを採用。

ミッツァイル系統のデッキの常ですが、ミッツァイルを引けなかった際のリカバリーが可能でありながら受けもこなし、非常に優秀でした。

 

単純に相手のテンポを遅らせながらバックラスターを引っ張りボードの差を作れる、ウェイブで再利用しつつ自身のウェイブをバウンスする事でリソース差でゲームが出来る、などなど使い勝手が良かったです。

 

 

更に、一般的な構築には採用されていない奏でよグローリーを採用。

本来メメントが入っているところですが、赤単等のアグロに踏ませても序盤はブースト及びドローを中心にゲームを作る為、ボードにクリーチャーがいないことが多く有効にならない点、トップメタに基本的にミッツァイルが採用されている為Dスイッチを起動してもターンを貰えない点が真っ先に気になりました。

 

このデッキに受けを積む場合、デッキパワーを落とさないためにもシナジーのあるカード且つ、マーチスを採用する都合白であることが好ましいです。

個人的に上記の点を補完できているのは、

・ウェイブで使用可能なスローリーチェーン

・取り敢えずターンが貰えて生物のホーリー

・濁る代わりに色は強いホワイトフレア

・ブーストがある都合手打ちが望め、相手ターン中に並べたクリーチャーからミッツァイルでカウンター出来るグローリー

 

の中から、個人的に一番強いと思ったグローリーを選択。

実際に、リストをシェアしたおくと君が赤単の3t目のショットを防ぎ、ミッツァイルがあれば勝てる展開まで持って行ったようなので間違いではなかったかなと思いました。

調整段階ではアナカラーデッドダムドのVV8を2枚使っての3tに渡る攻撃を凌ぎきる場面もありました。

 

 

 

構築自体は完全に外したわけでは無かったと思っていましたが、カモンピッピーやゴッドビルド等に気付けなかったのは、自分が浅かったと思います。

 

また、ミラーやGP特有のスペシャルデッキに耐性を持たせる意味でも、ラッキーナンバーは積むべきでした。精進します。

 

 

 

 

・メタゲーム、デッキ選択で意識した点

 

・GPは予選だけでも8回戦の長丁場

・GPはローグが多い

・強豪プレイヤーのスペシャルデッキの存在

 

 

 

・GPは予選だけでも8回戦の長丁場

 

いつもGPに出る際に意識する、というより意識せざるを得ない点なのですが、GPは長丁場です。

 

生活スタイル的に納得のいくレベルになるまでプレイを詰めることが困難である点から、ミスが出やすいアグロの使用をこの時点で断念。

それに準ずるビートダウン及びコンボビートでギリギリ使えるか、と言ったレベル。

 

ですが、何度も触れている通りGPは8回戦の長丁場。

ハンドの噛み合いで勝負することになるビートダウン及びコンボビートは、試行回数が増えれば増えるほどにSTを踏む確率が増える、もしくは打点を生めない場面に遭遇すると判断。

 

安定して4t前後に打点を作り勝利を目指せるビートダウンを探す、もしくはソリティアを使う、という結論に至りました。

 

が、練習不足やラウンド数を言い訳に赤単罰怒を早々に諦めた時点で、僕がGPで勝てないことは決まっていたのかな、と思います。

デッキ選択前から負けていました。

 

 

 

・GPはローグが多い

 

これはいつものことです。

そのローグがどの方向性に寄るか、を考えた際に考えられるのは一点。

シータミッツァイルの台頭です。

GP直前に母数を伸ばしたシータミッツァイルへのアプローチを厚くした物、若しくはよくあるランプになると判断。

シータに勝つアプローチとして真っ先に思いつくのがメガハンデスであるロストソウル。

下手なビッグマナに負けない為にも、より高速度且つ再現性の高いソリティアが好ましい、と判断しました。

 

が、ローグがシータに寄る=アグロに対して薄くなる可能性がある時点でシータではなくアグロの選択肢もあったと思いました。

同じ思考のプレイヤーが多く、シータに強いアグロを使うプレイヤーが多い点を考慮しきれませんでした。

 

 

 

 

・強豪プレイヤーのスペシャルデッキの存在

 

これもGPのたびに考えていることです。

シータミッツァイル程のスーパーデッキのリストが公開されている点から、もっと強いデッキがあるのでは……?と無駄に深読みしていました。

が、GP前時点で分かっていたスペシャルデッキは「緑単t赤ネイチャーミッツァイル」のみ。

不利は付くとは言え、「秘匿にされている」デッキである点からそこまで母数は出ないと判断しました。

その他のスペシャルデッキは分かりませんでしたが、こちらもソリティアを使う都合先手のゲームになると判断し割り切りました。

 

 

 

 

総じて、判断を見誤った結果になりました。

ローグ、各方面のスペシャルデッキを鑑みて、赤単若しくは赤白辺りが強かったなぁと。

綺麗なリストを組んだことにかまけてデッキ選択を見誤った点、プレイの研鑽が不十分だった点。

反省点は多数あります。

次回以降に繋げていきたいと思います。

 

 

結果はボロボロでしたが、デッキタイプ自体は非常に面白いです。

若干のパチンコ要素(ランダム要素)、しっかり下準備をすれば封殺して勝てる等、5C剣の様な動きを楽しむことが出来るとてもいいデッキだと思います。ぜひ遊んでみては??

 

 

最後に、GP参加者及び運営の皆さん、リストシェアしてくれたおくと君、色々相談に乗ってくれたナカジマ、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕が静岡でプレイしたカード

フェアリーライフ×2、神秘の宝箱、パーフェクトウォーター各×1